コトバは遠くなる ただ忘れたいだけ
涙の足跡は 上手に隠したつもり
一人分じゃ広すぎる しわくちゃなベッドの上
過ぎてく時間と 瞼の裏の映画館
もう始まることのないあのシーンと
流れ出していたエンドロールを
虚しさを埋めたくて 招いたのは温もり
そんな私を見ていた 止まったままの時計
大切な人に向けてた この言葉を
誰かに使いまわす 気付かないフリをして
もう始まることのないあのシーンと
鳴り止むことのないカーテンコールを
やめなくちゃ もう終わり
こんなのは もう終わり
始まらない 終わらない
始まらない 物語を
言葉は遠くなる ただ忘れたいだけ
もうこの声は届かないと わかってる