Music: Yuta Goto
刺さる 凍てつく空気
吐息は白く 窓には露
踏みつけ歩くたび軋む土
朧気なきらめきに君をなぞる
もう見れない その瞳の輝きすら
悴んだ指を擦り合わせる
ああ 痛い 痛いよ
空から舞い落ちる光の粒
記憶の奥の顔さえ
ざわめきにかき消され 薄れる
身体 包み込んだ
冷気 温度を奪う
身を切るような 風が吹けば
宝石のごとき輝きすら
朧気な輪郭に君を重ね
もう感じない 大きな手の温もりすら
名前呼ぶ声も痛みに変わる
ああ 寒い 寒いよ
冷えきった身体がほぐれ始める
ああなんだか手が届きそう でも 遠いよ
苦しくても前向いて歩くよ
君がそう望むのなら
……ああ 遠い 遠いよ