Lyrics: rinri
Music: rinri
雨、弾ける音。
濡れた木の匂い。
教室、居残り。
怒らないで、先生。
雨のち晴れ模様。
乾かないレインコート。
帰り道、晴れたら虹を探そう。
雨上がり、ひとり。
なまぐさい匂い。
クラスのあの子も
気付けば知らない表情。
なんだか大人みたい。
みんな空なんて見ない。
こんなに綺麗なのに。
夕方になったら帰らなきゃ。
音楽が鳴ったら帰らなきゃ。
道路を急いで横切ったら
ぺしゃんこのカエルと目が合った。
夕暮れの彩度は寂しくて、
今日くらいどっかに行きたくて、
遠くに沈んでく太陽と
かけっこしたって転んで泥だらけ。
普通の形が分かんなくて、
ひとりで帰るのは何回目?
先の見えないような階段で、
ふらふらあるいてる。
命に優劣が無いなんて、
道徳の時間で聞いたって
それにしては人は簡単に、
生命を奪うでしょ?
常識に手触りがあったって、
触れたくも無いほどヒヤッとして、
痛い。
見ないふりしないで。
離れてかないで。
違うなら教えて。
目を合わせて。
夕方のチャイムで目が覚めて、
全部夢だったら良いのにな。
みんな輪になって笑っている。
そんな場所だったら良いのにな。
夕方になったら帰らなきゃ。
音楽が鳴ったら帰らなきゃ。
道路にぺたんと座っていた
カエルに危険を伝えなくちゃ。
夕暮れの温度が温くって、
今日くらい態度に出したくて、
遠くで怒ってる先生に、
じゃあねだけ言って
舌を出してあっかんべ!