天蓋

重なる 不揃いな 手は 夢幻な 永遠の 刹那 囲われた 煙霧を払い 見えるのは 奪われた想い 天の下 残された 瞳には 行き場のない 手が 彷徨う 定めは変えられない 時の中へ 消えることなく 刻んで 天と 積もり行く 過ちと共に 閉じ込め 祈り 震えた心を 合わせるように 交わした約束 追憶に焼き付く 君の微笑み 重ねた 二つの手 そっと 光のまどろみ