Lyrics: 青木淳
Music: 青木淳
蛍光灯の下 息をひそめて
今日も正解が画面に並ぶ
従うほどに 傷は増えて
私の声だけ 薄くなっていく
正解を語る上司の声
相手の心を見ないまま
うつむく背中が黙ったとき
私の鏡にもひびが入った
ひとり またひとり 会社を離れ
名前の消えたパソコンが残る
守れなかった声が胸に響いて
私の心まで折れていった
正解だけで動くなら
心は部品に変わる
違う声まで消したなら
人は機械と変わらない
見えない仕事が
誰かの心を守っていた
その人にしか支えられない
それが個性の証だから
折れた私は 白い部屋へ
でもあきらめたわけじゃない
眠りの奥で探していた
みんなが笑える道を
ひびは静かに広がっていく
でもその線は終わりじゃない
誰かの痛みを通すたび
光の通り道になる
正解だけで動くなら
心は部品に変わる
違う声まで抱きしめて
人は人として生きていく
見えない仕事が
誰かの明日を守っていた
みんなの幸せを願うこと
それが私の個性だから
白い部屋へ沈む前にも
私はたしかに働いてた
誰にも見えないその手が
誰かの心を守っていた
割れた鏡の奥で
私はもう一度 歌い始める