錆びついた鎖を引きずり歩く
土塊混じりの夜風に吹かれて
色素の抜けた旗を低く構え 好候
電子の海 満ちる透明
また遠くで鳴り響く雷鳴
神は言った 「光よ在れ」と
そんなもんどこにもないな
此処にいるのは僕らだけ
夜に紛れ込んだ鴉の群れ
道を照らすは愛じゃなくて
遠く掠れた炎の亡霊
掃いて捨てる地獄の果て
怨嗟と共に湧き上がるは声
****ER
亡霊と踊れ
BACCHUS
ウォッカを一つくれ
誰もいらねぇや 御為ごかしなら
ただひん曲がった誉れ
白い兎も空に浮かぶ島も
狼たちも孤独なフクロウも
すべて抱えたまま車輪は廻る 好候
鯨の船で天国へ
まだ下方に見える馬の骨
母は言った「優しくあれ」と
結果生まれたMF
現抜かした馬鹿の負け
もう片隅にもない過去の夢
眩しいのは未来じゃなくて
同じ顔した子供の方で
積もり積もるガラクタまで
今夜再び巡り合う此処で
****ER
亡霊と踊れ
BACCHUS
ウォッカを一つくれ
誰もいらねぇや 御為ごかしなら
ただひん曲がった誉れ
母は言った「優しくあれ」と
いつになれば救われますか
焼いて消されたお言伝
泣き腫らして佇む墓の前
愛したのは命だなんて
減らない口を縫い付けてしまえ
進め泥舟 僕を乗せ
朽ちてなお忘れ難いのは何故