座敷牢の数え歌

Lyrics: Adyya Music: Adyya 離れの奥 鍵をかけた 暗い部屋 格子窓に 月が一つ 痩せている 母屋の方 笑い声が 聞こえるよ 僕の名前 呼ぶことさえ 禁じられ
ひとつ ふたつ 爪で刻む 暦代わりの 柱の傷 誰も 誰も 此処へ来ない 僕は本当に 生きてるの
ねえ 開けてよ 開けてよ いい子にするから 暗闇が 冷たい手で 喉を絞めるの ああ 愛して 愛して 穢れた僕を この家の 恥晒しは 闇に溶けてく
畳の目も 数え飽きた 長い夜 壁の染みも 人の顔に 見えてくる 世間様に 死んだ嘘を 吐き捨てて 鬼の子だと 隠し通す 父と母
みっつ よっつ 指を折って 忘れかけてる 自分の顔 どこも どこも 出口はない 僕は最初から いないもの
もう いいかい いいかい 返事はいらない 静寂が 重たい手で 瞼閉じるの ああ 許して 許して 生まれた罪を 座敷牢 ひとりぼっち 数え歌うよ
お天道様は 見ちゃいけない 僕の身体は 膿んでいる 食事を運ぶ 人の目が 化け物を見る 目をしてた
ねえ 開けてよ 開けてよ いい子にするから 暗闇が 冷たい手で 喉を絞めるの ああ 愛して 愛して 穢れた僕を この家の 恥晒しは 闇に溶けてく