隅っこのすみかで 時間、もう過ぎちゃって 手紙を書いていた こんなこと、すみません 思うまま好き勝手 「あなたのことが嫌いでした」 「面白くもない話に合わせて 蛹みたいにくしゃっと笑って なんでもないことだって全て 褒めてみたりしてました」 隅っこのすみかで 言葉も尽きちゃって 手紙を書いていた それを君は横で見守って、微笑んでいた 「もう満足した?」と訪ねる君に 「まだまだ足りない」と言っては続き 書き進めるほどに 弱々しいその字 次第に筆は止まった 「違う」君は僕の手紙を奪って、奪って破いてく 「厭な言葉はこうやって私だけが分かればいい」 「違う」僕は机を見張って去って、泣いて夢を見る 「厭な言葉は大丈夫、私だけが受け止める」