Lyrics: samayuzame
Music: world's end girlfriend/samayuzame
結んだゴムをほどいた時の
髪の毛が匿っていた熱を
頬周りに感じる瞬間
塩素の名残に捕まって
硬く乾いた髪の毛を解しながら
君は笑う
終わり報らされた季節は
透けてしまえるような半夏生
波打ち際に生まれた密やかな約束
這い上る陽炎に茹立てられた
思慮ゆたかな錯乱
気まぐれた水海月の福音
独り言ちる
甘き心中はプールサイドで
君のこと×した僕と
誰でもなくて誰でもいい夜を
甘き心中はプールサイドで
どろどろに吐露したエレクトロニカ
張り付く念慮
引き絞る幻想
甘き心中はプールサイドで
振り向く姿は確信犯
決めてしまえばあとは一瞬の
甘き心中はプールサイドで
スポットライト,揺れる水面めがけて
甘く 柔く 暴く 花の如く
スイート・プール・悪夢と・スーサイド
静謐に呼吸を綴じて
屋上に揃えた白い上履き
制服を脱いだあの日死んだ
温かな少女,「ねぇ、」
「今がずっと続けばいいのに。」
冷ややかな線香 真夏の呼び水
揚羽の機翼 今際の無重力
甘き心中は・・・・・・・
君のこと×した僕は
甘き心中はプールサイドで
何でもない何にもなれない夜を
甘き心中はプールサイドで
ぐちゃぐちゃと彩擂る 肉細工
甘き心中はプールサイドで
そんなモラトリアム いつまで
甘き心中はプールサイドで
分厚い沈黙のケースに囚われ
甘き心中はプールサイドで
死の匂いで息を詰めたら
甘き心中はプールサイドで
何も知らなかった君にサヨナラ
甘く 淡く 弾く 泡の如く
スイート・プール・ふたりの・スーサイド
溺れていく このからだは
沼田打つ生霊 まだ救えない
忘れ棄てられるだろうか
浮遊するように 落ちていく