アクアリウム

またねと見送って伸びていく影と 目と目が合って切ない 「またね」はいつくるの 君の好きな音楽に背伸びして 辿る足音で歌いながら 「ただいま」 「おかえり」 なんてね 吐き溜めてご自愛 伽藍堂愛してそばにいて ただ遠く遠くへ 満たしたい感情全部 お気に召すまま 漂う夜行線 平行線にキスをして また遠く遠くへ 逃避行 朝を待つ君めがけて 泳いでいこう 最終列車窓伝う雨すれ違う 変わらない毎日に縋ってみるの 夢でもいい 「くだらない」 「明日は晴れるかな」 そう呟いた言葉でさえ 暗く長い夜の中へ 静かに消えてく 相変わらず嘘ついて 人は平等だって 明かり求め彷徨う 早く連れ出して ここから 伽藍堂愛してそばにいて ただ遠く遠くへ 満たしたい感情全部 お気に召すまま 漂う夜行線 平行線にキスをして また遠く遠くへ 逃避行 朝を待つ君めがけて 泳ぐ私、歌にのせて 明日もありふれた毎日 泳いでいこう