独白 (1分11秒) [feat. せっきた]

Lyrics: S.KT. Music: S.KT. 分からなかった。 命を簡単に投げ捨てる感覚なんて。 でもいつしか、みんながいるのに 一人のように感じてしまっていた。 やり残したことだってある。 誰かが悲しむことだって分かる。 意味なんてないことも。 なのにふっと思い立ってしまった。 自分を知っているはずの自分ですら 相手に自分を伝えることさえできなかった。 わかってもらおうなんておこがましいけれど 少し優しくして欲しかった。 涙を受け止めて欲しかった。 悲しいはずの自分が思ったより健康で 病気にもならなかった。 何が現実かわからなくなって 寝ることもできなくなっていたのに。 自分という狭い世界のことは 誰に伝えても仕方がないことだ。 だから僕は、今ここに立っている。 ごめんなさい、ごめんなさいと 普段なら泣き崩れていたはずの 自分がやけに清々しく 行き先を見下ろしていた。 最期の時を自分から迎えるのは 怖いことだって思ってた。 どうして何も感じないんだろう。 あの曲を聴いては何度も踏みとどまった足を ゆっくり、一歩ずつ。 虚空に進めていった。 …ごめんなさい。