夏の駐輪場の匂いとかまだ明るいから帰りたくなくて、
網戸の向こうには鈴の音がこの瞬間、
この瞬間がもう2度とくることがないもの。
素敵で忘れたくない記憶だ。
いつかの夏に戻れるのなら。
どの夏に戻りたい?
快晴、積乱雲、鮮やかなひまわり、潮風の香り
乾いた、乾いた、喉の奥に潜ませた言葉溶けてく
もう何も考えたくないよ。
こんな日々がいつまでも続くの。
蝉時雨、陽炎、青天井、暑がりな君
記憶だけは鮮明で、思い出は捨てられず残してる。
夏が終わる匂いがした。
バイバイ、君がどんどん遠くなっていく。
そんな世界で息をする必要があるのかなじゃあね、
また会える日が来ないことも。
本当はもっと前から気づいてたと言えないの
君が好きな僕はもういない
肌寒さがもうそこにはいたんだ
今、今、明日になってしまえばこの瞬間も所詮は、
過去の産物。進まないで、終わらないで。
変わらずに側に居てほしいと。
涙なんかじゃ流せない悲しみがある事を知ってしまったんだ。
大人になったんだ。
好きと言うだけの感情で成立していたあの頃はもう無いの。
今それを望まないのは失うものの大きさに気づいてしまったから。
忘れないで。探している。あの日のこと。ずっと。
だけど
バイバイ、昨日までの僕らよ
あと何回君と夏を過ごせるの
この夏で終わってしまうような
そんな事はないと言いたい。
永遠がないのなら僕らで始めよう
君といれば永遠の先まで目指せるよ
始まる。終わらない夏が来る。行こう。
このまま。2人で