平安京 風渡る回廊
白き雪 舞い落ちる庭
古き面影 遠く霞む
時は静かに 流れゆく
鳥居際 積もる雪粒
灯りも 薄く揺れて
独り佇む この場所で
心だけが さまよう
雪は降り続き
思いが 空に溶ける
京に降る雪
空も地も 白に染まる
過ぎし日 埋もれて
届かぬ 昔の夢
この冬 独り見つめ
軒先を 過ぎる寒風
足跡も 消してゆく雪
語り継がれた 物語
今はただ 静寂だけ
月が雲に 隠れる夜
凍るような この景色
何も求めず 立つ身に
優しさだけ 残され
雪は降り続き
思いが 空に溶ける
京に降る雪
空も地も 白に染まる
過ぎし日 埋もれて
届かぬ 昔の夢
この冬 独り見つめ
幾年も 降り積む雪
移ろう世 変わらぬ空
悲しみも 癒えてゆき
雪と共に 眠るだけ
京に降る雪
空も地も 白に染まる
過ぎし日 埋もれて
届かぬ 昔の夢
この冬 独り見つめ