残像

重ねた思いの狭間に さまようわたしの心 うつろう木漏れ日にゆられ 過ぎていく影を待っていた 冷めぬ熱 醒めぬ夢 胸騒ぎ 育てている きみがまだ知らぬ想いを 夢見てる世界さえ 幻想と呼ぶのなら 届かない祈りなど 消え去っても構わない 今はただ 繋いだ手の温度を守りたい モノクロの煌めきは いつまでも色褪せないよ ああ 風が髪を撫でていく わたしは時間を捨てている ああ 今日も微睡みに抗おう 動き出すその日のために 夢見てる世界だけは 幻想じゃ済ませたくない 分かっている 本当の気持ちからは 逃げたくない 今もまだ 不確かなざわめきに囚われている 近づけば遠ざかる 輝きに手を伸ばして 残像にしがみつけ 忘れぬように 流されぬように 秘められた想いのため 命を燃やしてゆこう