いつからだろうか
遠くぼやけた月の光
むかしそこに兎はいたんだ
誰なのだろうか
遠くぼやけたその姿
たぶん君が手を振っている
細めて見たあの絶景も
君だけが見えてる輪郭も
皺を寄せた僕にはただ朦朧として
見ていたはずのその瞬間も不透明なままで
ただ過ぎ去って
過ぎ去って行くんだ
いくつ零したかな
大事なものだけ鮮明に
焼き付いて離れないように
温もりを感じられるほどに
近いなら視えるから
愛したものだけ鮮明に
焼き付けて忘れないように
ああ近く 近く ただ
僕のそばにいてね
見えない 見えない 見えないから
幸せを取りこぼして
見えない 見えない 見えないから
美しいって何。 けど
見えない 見えない 見えないから
遠くの寂しい世界も
見えない 見えない 見えなくて良いよ
大事なものだけ鮮明に
大事なものだけ鮮明に
憶えて失くさないように
その声が胸に残るほどに
近いなら視えるから
大事なものだけ鮮明に
焼き付いて離れないように
温もりを感じられるほどに
近いから視えるんだ
愛した君だけ鮮明に
焼き付けて忘れないように
ああ近く 近く ただ
僕のそばにいてね ずっとそばにいてね