brilliant days

Lyrics: ヤヤネヒロコ Music: ZUN 風待月つごもり、 朝顔の花が開くころに がまの穂をくゆらせて あの子が会いに来るよ それはひどく晴れた、夏のはじめのこと。 もげた腕の先を胸元に抱えて 焼けた砂利の上動けない私を、 不思議な色の瞳で、彼女は凝と見てた。 褪せる紅と夏草の匂い。 そして僕らは友達になりました。 魔法の螺子差しで、 壊れた形も元の通り。 短い髪を揺らして、 あの子は笑いました。 その日、あの子は言いました。 からすが鳴くからお帰りよ。 その日、僕はいいました。 「また撲たれるから笑われるから もう誰にも会いたくない。」 くらくら夕陽揺れて、 水晶時計カチコチ回る。 歯朶の葉を食みながら あの子は頷きました。 ====== 呼ぶ声、語りかける声、 擦れ違うのは人形の影 嘲りは消えないけれど、 もう僕には聞こえない。 私は此処にいます、 此処には誰もいないけれど。 夢みた世界に独りきり、 あの日あの子が呉れたもの。 私は此処にいます。 此処には誰もいないけれど。 空っぽの部屋の中、 ただひとり 君を待つ。