白音

Lyrics: YOHAKU Music: YOHAKU 何も鳴ってないと 思っていた部屋で
耳を澄ますたび 違う音がした
冷めた空気とか
少し開いた窓とか
言葉にならないものが 静かに残っていた
灯りも消して 目を閉じたあと
夜だけ 広くなっていった
静かなほど 近くなるものがある
白音だけ 聞こえてた
何もないはずの 夜だけ
聞こえてた
時計の音も 届かないくらい
深い場所まで 沈んでいた
思い出しているのか 忘れようとしているのか
自分でも少し わからなかった
遠くの空が 白くなり始めても
まだ夜の続きに 座っていた
消えたあとほど 残るものがあった
白音だけ 聞こえてた
感情より先に 余白が
聞こえてた
無音じゃなくて 静かだっただけ
白音だけ 聞こえてた
朝が来るまで ずっと
聞こえてた