平衡日記

ひらりと捲った日記に綴るたび 明日の頁が恋しくてさ 剥き出しの記憶搔っ捌いて また独白している。 風のない夜に薄暗い夢を見る。 パラレル怖くて踏み直して 記録する日々に充されて またどっかずれそうで 開かれた書見台 閉ざすも綴るもどうぞ おそれてかき遺すは 淋しいだろう。 息をする 触れる熱情 記憶の顔して 重ねる未熟も通り過ぎた。 どこに僕は居たの 半透明の日記に さざめく記録に 今を見てる。 今日もまた触れる未熟に 記憶を撫で付け 切り出す記録を届けさせて いつか見返す時 「笑える」ようにだったな。 そこに幼い手触りがあった。 机上の墨は遠くに刻まれ 余白のない空白を箱に 動き出す続きをはじめてみようよ 次に捲るのが僕だろうといいな。 大丈夫、つづけよう! ありがとうを伝えてくのさ! 繰り返しの日々を振り返って いつか遗す言葉があるように 息をしてみるのさ!