Lyrics: Daichi Wago
Music: Nobou
飼い犬
俺ダイチワゴー
メイドインジャパパパパン
グルルルルガオー
水晶みたいな霧が降りてくる
会話に獣が混ざる
真昼にあたりを見回してみれば誰もいなくなる
一つ吠えてみる すると少しだけ夜が早くくる
背中に謎の斑紋が浮き出る 山彦が歌ってる
愛されるために抜いてみた牙
丸くなった身体 遺伝子操作の結果
ガッチリと食い込んだ首輪
狭いケージの中まどろみながら
私は誰かの記憶を見た
連なる山の稜線と涼しい草原
光る水面 枯れ薄 六芒星
犬神峠 いずれも7で止まってる3つの柱時計
通り過ぎようとして
呼び止められる知らない名前で、
曖昧に切り替わる視点
足跡が聞こえてる
そのあとどうなった?絶滅したのか?
飼い慣らされたか?1人で隠れた?
おれたちはどれか選んだ
それぞれの場所で牙を尖らせた
充血していく、
集結していく、
集結してくる
充血してくる
俺はペットショップじゃ取引できない!
犬種血統書は識別できない!
このドッグフードは栄養価が足りない!
肉を食らいたい!
肉を食らいたい!
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
噛み殺したい
毛並みを逆立てて声涸らし吠えた、
行動範囲を限定してくる紐がちぎれた
俺腹減ってきた浮き出してるアバラ
最寄りの肉へと噛みついた
実に短い時間で多くのものを失ってしまった。
外側へと弾き出されるのに
それほど時間はかからない、
虚ろな青い目で
俺を覗き込んでくるツンドラ。
「お前は如何なる命か?」