第4話「お兄ちゃんと特別自宅警備」part2

ごちそうさま。 おかげでちょっと元気出たかも。 そっかぁ。 さーて、いっそじゃ服脱いではぬぬな、急に兄弟で、そんな、いや、今は姉妹だけど、誰が姉妹だ。 ほら、後ろ向いて。 そうそう、ああ、気持ちいい。 汗かいてるだろ。 背中拭いてやるよ。 うん。 うふ。 だからなんで泣くんだ。 熱度せい。 えっ、もう、なんなの。 今日は調子狂っちゃうよ。 まったく。 よし、こんなもんかなぁ。 えっ、お兄ちゃんの毛だもの。 そういうの。 いいです。 前は自分で不敬を。 当たり前でしょ、もう。 うん、まあまあさっぱり。 ごめんねなんか気を使わせても、もうこういう時くらいはな。 ほら、着替えたら早く横になれ。 あったかくしろよ。 じゃあ、電気消すぞー。 うん、お兄ちゃん、お、ありがとう。 風に感謝しなくちゃ。 なんだか少し昔に戻ったみたい。 一緒に遊んでくれてた頃の優しいお兄ちゃん。 まだまだ普段はため人間だけど、最近は前に比べて会話も増えたし、やっぱり女の子になったのをきっかけに、いろいろうまく回り始めた感じ。 計画は、うわ、正解たかなあ。 お兄ちゃん、おはよう。 もう平気なのか。 ふふ、おかげさまでね。 よーし、じゃあ早速溜まった洗濯物を片付けますか。 へへへー、たまってないんだなぁ、それが。 あいつ、また感激して泣いたりして。 大事なおしゃれにがつりが・あっ、あれ。 ああ、お兄ちゃんはいまだまだお嫁にはいけないね。 まったく、誰が嫁だって、あの、俺、本当に元の姿に戻れるんだよなぁ。 うん。 ねえ、お兄ちゃん、もし今元に戻ったらどうする。 どうって。 そりゃああそうだ、なまずはやっぱ朝から晩まで色気ざんばい男の限界に挑戦だーうわはぁ、これはもうしばらく時間がかかりそう。 えっ、今の。 なじ、ごめん、見張りはぁ。 やれやれ。 どうやら俺の女の子生活はまだしばらく続きそうだ。