消えたい

by IN
目が覚めた 午前四時 カーテンの隙間 光が嫌い スマホの画面 映る顔 知らない誰かの 腐った傷 時計の針 止まればいいのに 心臓の音 うるさすぎるよ 「頑張れ」って言葉が 一番痛いよ 「大丈夫」って言葉が 一番嘘くさい 普通でいたいのに 普通が何かわからない 自分のことなのに 何もわからない どうせ僕は ゴミみたいな存在 愛される価値も ないのにな 画面の中の 二次元の星 だけが 優しく 嘘をくれる 現実は冷たい 水のようで 息をしたら 溺れてしまいそう 鏡よ鏡 世界で一番 醜いのは この心だ 誰かに触れたい でも怖い 触れたら 壊れてしまいそうで 触れられたら 嫌われそうで だから一人が 楽なんだよ 過去の失敗が 首を絞める 未来の期待が 重すぎるんだ 今この瞬間も 息苦しい どこに行けば 楽になれるの どうせ僕は 消耗品だ 泣く資格すら ないのにな ベッドの上で 丸まるだけ この痛みも 慣れてきたよ 涙ももう 出てこないよ 感情も 全部 腐ってる ああ 神様 いないなら どうして 産んだの? どうして 私を 選んだの? 恨むことすら 疲れたよ 愛することも 忘れたよ 誰かのために 生きろと言うの? 自分のために 生きたいと思えない 死にたいわけじゃない でも 生きていたくもない ただ 消えたい だけなんだ 存在ごと 消えてしまいたい どうせ僕は 消えるだけの夢 誰も気づかない それでいい 誰も覚えてない それがいい 最後の涙 枯れ果てたら 明日はもう 来なくていいよ 朝が来るのが 怖いんだ 夜が明けるのが 怖いんだ また今日も 同じ一日が 始まるだけ わかってるから それでも なぜか 息をしてる それでも なぜか 生きてる それが 一番 悲しいんだ それが 一番 辛いんだ ああ 全部 終わればいいのに ああ 全部 なかったことに でも 終わらせることが 怖い それも 自分が 嫌いだ どうせ僕は ゴミみたいな存在 どうせ どうせ僕は 消えるだけの夢 誰も気づかない それでいい 誰も覚えてない それがいい 最後の涙 枯れ果てたら 明日はもう 来なくていいよ 朝が来るのが 怖いんだ 夜が明けるのが 怖いんだ また今日も 同じ一日が 始まるだけ わかってるから