呪いの輪郭

御頭が伽藍堂じゃ理解らないが 煙越しの伽噺を平らげ 壊れた痛覚の心臓から 垂れ流した泣言を呑み干した 時計が右に何度周ったのか そりゃまるでサッパリ知りはしないが 幸か不幸かまだ夜は明けずに 徒らに時を食い潰して行く 可もなく不可もない生涯も 定刻通りにやって来る電車も 諸行無常の中にいる僕らも 腐った夢の環状線の中 引き攣った顔の奥深くに 浮かび消え行く感情を ほら嘲えや謳え 終わりが来るまで 正解など此処にゃ在りゃしないさ じゃあ今辞めちまえ 逃げ場などないぜ どうせ失敗だらけの人生さ 哀れな傀儡を今○せ 己の不完全な魂を 無為に濁らせては求め続けた 誰にも誹られない様な自分を 綺麗にリボンで飾り付けをした それは幻か 真実か 亡霊か この声じゃこの場所じゃ誰かには届かない 痛む傷口は間違った代償か 教えても助けても救ってもくれないな 今踊れや踊れ 掌の上で 泥仕合だって構わないさ ほら嘲えや謳え 終わりが来るまで 正解など此処にゃ在りゃしないさ じゃあ今辞めちまえ 逃げ場などないぜ どうせ失敗だらけの人生さ 明日が欲しいのなら 哀れな傀儡を今○せ