ハルラ

平穏な日に 予定不調和がまた顔を出す 嘆くように また恨むように 空を睨んだ 頬掠むような虚しさごと 影に溶けたなら ある晴れた憂鬱を擲つように 駆ける風が あの雲を穿つように 叫んだ『ハルラ、ハルラ』 ぱっと、空に散った 平坦な日々 予定以上は何もいらない 嘆いても また恨んでも 空は青いまま もし魔法があるなら いっそ僕を化かしてくれますか 夏の視線が頬焦がしても 尽きぬ憂いが喉奥枯らしても 響いた『ハルラ、ハルラ』 ふっと、君が笑った まるで分の悪い賭けのように迫る 憂鬱を擲つように 駆ける風が あの雲を穿つように 叫んだ『ハルラ、ハルラ』 遠く ある晴れた世界と 謎めく君と 甘い風に結末を委ねようか 響いた『ハルラ、ハルラ』 ぱっと、空に散った