アンチヒロイン

大人になるほどに 知らないことが減っていく できっこないと蓋をして 出てくるのは「どうせ」ばかり あーでもないこーでもない 楽しめないな 自分で引いた境界線 なんで?なんで? なんも保証なんてないのに 真剣になれるの? 無駄無駄無駄ダッダッ くだらない うだうだうだダッダッ 格好悪いのはお前自身だ そうだろ? 変わりたいんだ 変わりたいんだ どうせ1番にはなれないって思うのは 1番になりたいって思ったことがあるから 悲劇のヒロインにすらもなれなかった僕ら そんなに嫌いなら そんなお前は捨ててしまえ 誰にも聞こえない雄叫びを 胸に秘めて あがいてやれよ 自信なんてないから 誰かに決めてほしくて 答えを知る人なんて いるわけない わかっているのに あーなりたいこーなりたいとかさ 口だけで何もしてないな わかっているんだ わかっているんだ 誰かのせいにしてしまいたいけど 楽しくないのは 単純にお前が下手くそなんだよ 全てを覆す そんな大袈裟じゃなくていい 思うのは簡単で やればいいだけなのに 震えて上手く歩けないんだ 嫌になるな 逃げ出してみて 手にした自由と安心が いつからか首を絞めてきた もうわけわかんないよ 窓のない部屋の中で じっとしているだけの毎日 人生で1番若いのは この瞬間なのに この手に力込めて 壁を壊してやれ 生きていたいんだ 生きていたいんだ 完璧にはほど遠いけど 僕の精一杯を無かったことにしたくないから 悲劇のヒロインも今更どうでもいいよな 逃げたくないんだ この手を離さないんだ 誰のためでもない雄叫びを 声に出して 泣いてばかりの アンチヒロイン あがいてやれよ あがいてやれ