並行世界のバイオロジー

Lyrics: Gyr0 Music: Gyr0 あなたが私になる一瞬まで 空想はいつも唐突でした 中でも生き物についての 話がとりわけ好みなんだと あなたはいつも言っていました 現実からの延長線は 果てなく伸び続けているのだから 何があっても楽しもうねと、 あなたはいつも言っていました 雑談はいつも当然でした 無いことばかり話ました ズレた世界はおもしろいねと あなたはいつも言っていました 天使がいるなら宇宙じゃない?とか 飛んだ鯨は遺跡になる、とか DNAを逆にしよう、とか あなたはいつも言っていました その質問は唐突でした 答えは聞けなかったのですが 波が珠玉を集めるように あなたを徐々にわかってきました ずっと遠いわけではないのです 星が再び芽吹きそうです あなたが私になる一瞬まで ただただひたすら待ち 続けているから あなたが私になる一瞬まで ただただひたすら待ち 続けているから 私は私で編んでいきます 虚無から生まれた素粒子たちを 遠泳可能な素粒子たちを 選択可能な素粒子たちを 遠く遠く届かぬ炎天から 果てなく燃え続けられるようにと あなたに向かって祈っていました あなたに対して綴っていました あらゆる海は整えられて あらゆる流は静観します あなたが私になる一瞬へと 生まれた波紋が拡がり続けるから あなたが私になる一瞬へと 生まれた波紋が拡がり続けるから 私は私で創っていきます すり抜けた粒子だけの銀河を 海と空を入れ替えるように 宇宙を下と捉え直して 鏡の中の「あなた」のために 生物学がゼロから始まります。