薔薇

Lyrics: 大石司 Music: Tsuka 息をしても肺はずっと 空っぽのまま 水槽の底から這い上がれずに 僕らは同じ夜を生きていた ひび割れた画面が光った あの日の改札で君に触れた すべてから逃げる駅の上 どれだけ走ったとして ここからは出られないんだ ああ 世界が忘れていく 誰も気づかずに 薔薇の輪郭だけが燃えている 自由な星空の下にいる 君と分かり合えずに 流れる彗星だけを見上げている 水槽の底を歩いてる 誰もいない どっか遠くへ 錆びたフェンスにずっと 寄りかかったまま 水銀ランプの滲む壁に背を向けて 僕らは同じ月を見ていた 向こうの手と手をつないでいた 僕の心臓に君が触れた 落書き描いた橋を抜け どんなに近づいたとして ここからは消えてしまうんだ ああ 世界が混ざっていく 繰り返してるのに 君の呼吸だけが聞こえている 瓦礫の海の中で 星を探し続けている ああ 世界が忘れていく 誰も気づかずに 薔薇の輪郭だけが燃えている 自由な星空の下にいる 君と分かり合えずに 流れる彗星だけを見上げている 水槽の底を歩いてる 君だけがいる どっか遠くへ 海を見にいこう