わたしときみのわかれめ

胸のなかで地図をひろげ きみの眼の真中の道をいく あけてもあけてもまだ 閉まっている わたしたちのこころの扉 わたしときみの境 ふたつのひとり むきあうふたりが響きあうとき きみの瞳に映るわたしが わたしに還ってくる わたしときみのわかれめ わたしたちはずうっとひとり ふたりがだまってむかいあうとき もうひとつのことばがはじまる ほんとうのことばがかよいだす わたしのなかにきみは住んでいる わたしはきみになれないけれど きみがいなくなると荒れ果ててしまう 誰もいない家のように わたしときみの境 ふたつのひとり むきあうふたりが響きあうとき きみの瞳に映るわたしが わたしに還てくる わたしときみのわかれめ わたしたちはずうっとひとり ふたりが默ってむかいあうとき もうひとつのことばがはじまる ほんとうのことばがかよいだす