しか

前は君に普通に言えていたことが 言えなくなったら、角が生えた 帽子のいらない森に逃げ込んだら 僕みたいな鹿が眠るのを見た やっと君に会えて そっと触れてみたら 君は白い骨に変わり果てて それでも僕が話し続けたら 夢が壊れ、これは夢だと僕に教えた 信じてた空気 微塵に散り舞い 砂に戻ってく 静かに人知れず 棲んでいた身体が 湖のほとり 鹿と歩いてく ゆっくりお休み