ヒュブリスの頂に聳えるのは

無彩 混迷 その往来を 等閑に付し 棄て掃いた 己は繰り返す 「お前は無為無能だ」と
無相 有形 囂々啼いて 容喙したる 傀儡を 己は繰り返し問う、 ──存在証明? この相対性狭隘?
思い返すは その後悔の廻廊 傲りはバベルの様に 高く聳えて
「さよなら世界 私の夢にまで見た世界」 サカサマに墜ちてゆく 少女はもう見えない 昨日の嫌なことも忘れたくてもできなくて 花をひとつそっと撫でた
「さよなら世界 私の夢にまで見た世界」 サカサマに堕ちてゆく 彼女と目が合った 一言でも赦してもらいたくてもできなくて 私の犯した罪を…